今日は、便利は、不便を生み出して
いるかもよって、かなり広く漠然と
したタイトルですが、これについて、
深く話していきます。
えっ、便利は便利じゃないの？
どうやったら、それが不便になる
っていうの？意味不明って思った
のではないでしょうか。
大まかに言うと、便利さを追求する
あまり、そのことがかえって、それに
代わる新たな不便さを生んでしまう
ということになります。
そうは言われても、おそらく、
あなたは、普段、便利な面だけに
目が行ってしまい、不便には、それに
慣れている、あるいは、仕方がない
と割り切っているので、不便な面
には、なかなか目が行きにくい
ために、腑に落ちないとは思います！
なので、ここからは具体例を交えて
伝えていきます。
例えば、時計って、正確な時間が
分かって、ものすごく便利で、
日常生活では、もはや必要不可欠
なものですよね。
確かに、これは時計があることに
よって、便利になった側面には
なります。
ところがですよ。
時計があることによって、その
時計の時間を基準に、時間という
概念を中心に据えた社会にも
なってしまっています。
このことは、待ち合わせ時間、
時間給、時間割、集合時間などと
いった形で日常生活で時間という
概念が使われています。
この概念の出現によって、時間を
正確に遵守することが、社会共通
のルールであるかのように、
広まりました。
そうなってしまうと、おのずと
その時間中心の社会では、あなたが、
時間に追われてしまうような
切迫したストレスを受けざるを
得ません！
これこそが、まさしく時計があること
よって、便利になった側面に
なります。
どうでしょうか。
あなたは、今くまおうが伝えた
時計の存在によるデメリットには
あまり意識をしたことがなかった
のではないでしょうか。
それは、仕方のないことです。
何せ、あなたは生まれた時点で
既に時計があるのが当たり前で、
それを前提に構成された社会に
いるのですから。
今こうして気づいていただければ
かなりの発見だとは思いませんか！！
例えば、時間を確認するために、
スマホ、iphoneの画面を
ちらちらと見たりもしてる
程にまで、時間という概念が
あなたの身近なとこにまで
浸透している証にもなります。
こうしたスマホ、iphoneで
時間をちらみする、一見すると
取るに足らない行為には見えますが
この取るに足らないあまり意識は
していない軽いジャブでさえも、
ちりも積もれば山となるみたく
慢性的なストレスとなって
しまう可能性も見落としては
いけないのです。
仮に、時計が存在しない時代では
太陽の陽が登り、陽が沈むといった
かなり単純でアバウトな時の感覚
で社会が成り立っていました。
そこでは、待ち合わせ時間は、
かなりアバウトなので、今みたいに
～分遅刻みたいなシビアな時間感覚
がないので、あまり時間を意識する
こともなかったのです。
今の日本人からすれば、そんないい
加減なみたいな感じにはなりますが、
ものは考えようで、それが社会の
共通認識（社会通念）にでも
なれば、今の時間に縛られた社会
と同様に違和感もなくなると
思います。
これで、あなたは、便利さを追求する
あまり、そのことがかえって、それに
代わる新たな不便さを生んでしまう
ことが、分かっていただけたのでは
ないでしょうか。
今日は、便利は、不便を生むという
抽象的なテーマではありましたが、
具体例をかなり身近なことに挙げる
ことで、より分かりやすかったの
ではないでしょうか。
便利は、一方で不便を生むって
ことが、日常生活の中で、いっぱい
あるので、あなたなりに、それを
見つけていただければ、楽しい
かもです。
最後まで話を聞いていただいて
ありがとう。
では、またね。
愛と知恵で溢れる
幸せの向こう側へ
くまおう
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