今日も、引き続き、現今では
資本主義って言われている
ことからも分かるように、
貨幣制度って、ある意味
常識にはなっていますが、
そんなに遠くない将来に、
それは消滅するかもという話を
していきます。
前回では、円高の具体例まで
お話をしました。
今日は、この円高って言われて
いる通常のミクロ、マクロ経済学
での概念が全く意味をなさない
ような事態になってることを中心に
伝えていきます!
前回で、どうなったら円高になる
かは理解していただけたと思います。
でも、この円高も言ってみれば、
今では、ある意味空想上の概念に
なっています。
どういうことかと言うと、前回で
伝えたように変動為替相場っていう
ことになれば、物理的には、
どんどん際限なく通貨を発行する
ことが可能になります。
いわゆる、国の借金を青天井で
増やすってことでさえも、
自由に出来てしまうことに
なります。
どうでしょうか。
なので、世界の先進国と言われている
国ほど、この借金の金額が多いという
のも頷けますよね。
だとすればですよ、この借金の金額が
多い状態とは、まさしく国にある
天然資源(金、石油など)
の交換価値を上回る量の通貨を
発行してしまっているということに
なるとは思いませんか。
しかも、この状態が、世界規模で
起こっているということになります。
ようは、世界規模全体で、地球上に
ある天然資源を上回る通貨が出回って
いるということに他なりません。
通貨と天然資源とが対等に均衡の
とれた等価交換の関係にはなって
はいないということになります。
まさしく、世界全体が通貨で溢れ
かえっているインフレ状態にある
ということになっているのです!!
この状態では、異常な経済状態下に
あるので、通常な経済状態を前提に
したミクロ、マクロ経済学がもはや
通用しなくなっていることでも
あるのです。
なので、くまおうは、現今のニュース
でよく耳にするインフレ、デフレって
いう言葉自体に全く意味がないと
いうことに気が付きました。
いいえ、正確には、株や為替の投資家
にとっては、その空想上のインフレ、
デフレの中で、利益を上げている
ので、その点では意味はあるの
ですがw
世界中で、インフレ状態にあることが
前提となった上での、各国間での
通貨の交換価値の差を生む通貨の
高低があるに過ぎないという
ことなのです。
だから、ざっくり言うと、たとえ
各国間での通貨の交換価値の差を
生んだとしても、それに関係なく
世界中の国が、インフレってことに
なります。
あなたは、毎年どんどん物の値段
って、上がっていると感じたこと
はありませんか。
例えば、iPhone、自動車、食料品
などなどです。
この現象こそが、まさしくインフレ
であり、世界規模で起こっている
といことになります。
物の値段が上がっているのは、何も
物価上昇しているからではなく、
物に対しての円という通貨の
交換価値が低くなっているので、
その下がっている分を埋めるために
より多くの円が必要になるという
ことに過ぎません!
また、今日も中途半端な感じは
否めませんが、この辺でおしまいに
するね。
今日は、変動相場制度がどういった
ものなのかについての話が主だった
のですが、いま世界の経済がどういう
状態にあるのかが分かりやすかった
のではないでしょうか。
まだ続きがあるので、楽しみにして
おいて下さい。
最後まで話を聞いていただいて
ありがとうです。
では、またね。
愛と知恵で溢れる
幸せの向こう側へ
くまおう
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