プロ意識がないのではなく、そもそもプロなのにその自覚がないだけ。

くまおうのはなし(Facebook)
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今日は、プロって言われているエキスパートの人であるのにもかかわらず、プロとしての行動が出来ていないのはどうしてなのかって話をしていきます。

 

 

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えっ、エキスパートの人でそんなプロとしての行動が出来ていない人っているの?思い浮かばないって思ったのではないでしょうか。

 

くまおうの定義するプロというものは、それを職業として生計を立てている人のことを意味します。

なので、世の中一般的に用いられているプロという意味合いとは少し違うことになります。

 

例えば、専門職(医者、弁護士、公認会計士、税理士など)や芸術家(画家、音楽家など)だけではなく、普通に会社勤めをしているサラリーマンも含まれるということになります!

 

もちろん、ここで挙げた具体例だけでなく、それに該当するものはたくさんありますが、ここでは割愛させていただきます。

どうでしょうか。

 

サラリーマンがプロのエキスパートって、ピンっとこないし、今までそんな風な感じで考えて見たこともなかったのではないでしょうか。

 

分かりやすいイメージができる例を交えて話を進めていきます。

 

仮に、体調が悪くて病院に行ったとします。

そこで、診察を終えて、診察代金を病院に支払いますよね。

 

まあ、そうですよね。

 

でも、仮に、医者でもないお医者さんごっこをしている友達に、診察みたいなことをしてもらったからと言って、その友達に対して診察代金を支払うかと言えばそうじゃないですよね。

 

この違いは、診察行為そのものに対してというよりはむしろ、そのプロに体調を診てもらったというものに対して、代金を支払っている意味合いが強いことから生じているとは思いませんか。

 

ここでのポイントは、患者さんは、自分の体を診てもらったそのお医者さんに対して、診察代金を支払っているのであって決して、その病院にそれを支払っているみたいな感覚ではないということになります。

 

この感覚を忘れないようにすることこそが、プロ意識、つまりはエキスパートとしての自覚をもてる要素になってきます。

 

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この感覚が欠如してしまうと、よくありがちな例だと、担当外の問い合わせをされたら、それに対し「その用件は、ここではなく、担当部署が異なるので、その担当部署の番号をご案内させていただきます」って感じの電話対応をなんの違和感もなく、まるで当たり前かのようにしてしまいます。

 

これは大問題ですよね。

 

この対応は、まるで役所の対応そのものに近い感じがします。

サラリーマンや役所など世の中の大半の業種は文字通りサービス業になります。

 

にもかかわらず、こんな対応は、サービスといったものとはかけ離れてしまっているのです。

 

仮に、たとえ担当部署が違う電話を受けたとしてら、せめて最低限でも担当部署から改めて、折り返し電話を差し上げる位の対応をする必要があると思います。

 

問い合わせをした人からすれば、よくわからなくて、問い合わせをしているのにも関わらず、まるで問い合わせ先を間違えた方が悪いみたいな雰囲気になっちゃいますよねw

 

くまおうが個人的にそんな対応をされて、ムカツいて、こんな話をしているのではなく、わかりやすくするために、あえて架空の話をしているので、よろしくお願いしますww

 

こうした、電話対応をしてしまう背景にあるのが、私は会社から給料をもらっているのであって、その人から給料をもらってはいないという意識が働いていることにあるのではないでしょうか。

 

この発想は、あくまでも私VS会社との関係であって、私VSお客さんとの関係でないことに気付く必要があります。

 

そのお客さんは、会社に対してではなく、私に対して報酬を支払っている意識なのが、真理なのです。

形式的には、たとえ会社に報酬を支払っていたとしてもです。

 

ここに、プロ意識がないのではなく、そもそもプロなのにその自覚がないだけということの原因になっている根源がここにあるのではないでしょうか。

 

今日は、プロと言われる定義は非常識ではあるけれども、そんなにとんちんかんなものではなく、プロってどんなものなのかについてくまおうの見方がよく分かっていただけたのではないでしょうか。

 

最後まで話を聞いていただきありがとうです。

 

では、またお会いしましょう!

 

愛と知恵で溢れる

幸せの向こう側へ

 

くまおう

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