今日は、頭の中がグルグルして
パニックになっているならば、それは
楽しくないことを考えていることが
原因だよって、話をしていくぜ。
えっ、楽しくないことを考えて
いるから、頭の中がグルグルして
パニックになるのは、そんなの
当たり前じゃんって思ったのでは
ないでしょうか。
でも、ただ単に、楽しくない
ことを考えたからと言って、まさか
すぐさま、そんなパニック状態には
ならないと思ったのではない
でしょうか。
そこで、今日の話は、この抽象的な
楽しくないっていうこの言葉の
具体的な中身について、詳しく
伝えていきます。
楽しくないってことは、不安、心配、
恐れといった意識(思考+感情)
から引き起こしてしまう自分では
どうにもこうにも解決が出来ない
ことをあれこれと考えてしまうこと
に他なりません。
では、今挙げた、楽しくないという
くまおうの定義が分かりやすい
ように、具体例を用いて話を進めて
いきます。
仮に、あなたは、会社の上司が嫌で
会社に行きたくないとします。
この状態で、あなたが、嫌だ行きたく
ない、でも、行かないと、会社を
辞めさせられてしまうと考えたと
します。
この一連の考えを繰り返すこと
こそが、まさしく、楽しくない
ことを考えている状態になります。
つまり、この状態こそが、
あなたの頭の中がグルグルして、
パニックになっている状態に
当たります!
あなたは、会社に行きたくないという
気持ちと会社に行かなければ、クビに
されてしまうといった2つの相反する
解決方法が見つけることが出来ない
ことを、ただ単にただ同じところで
同じことをグルグルと堂々巡りに
考えているに過ぎません。
これでは、解決の糸口がありません。
この一向に先の見えない堂々巡りの
状態って、すごく精神を消耗します
ので、疲れ果ててしまうのです。
なので、ストレスのあまり体の具合
が悪くなってしまうのも頷けます
よね。
これは、あまりよくないですよね。
そこで、ではどうすれば、
そのグルグルの堂々巡りの状態から
脱却できるのかが気になりますよね。
それは、グルグルの堂々巡りの状態
を整理して、一方向の迷いの形にし、
それに対して、決めればいいという
ことになります。
これだけだと、ピンっとこないかも
しれないので、ここでもさっき挙げた
同じ具体例を用いて、伝えて
いきます。
仮に、あなたは、会社の上司が嫌で
会社に行きたくないとします。
あなたは、①上司が嫌ならば、会社を
辞めるか、②嫌だけれど仕事の方が
大事だから、積極的に我慢するか
という一方向の迷いの形に変えて
いきます。
そして、あなたは、このように
①と②のように、どちらにしようか
という選択肢を自らが作って、迷い
の状態させ、そこで、あなたは
この選択肢の①か②のどちらかに
決めればいいのです。
あなたは、これでいいのです。
あなたは、決めることで変わります!
とはいえ、今挙げたグルグルの
堂々巡りの状態を整理して、一方向の
迷いの形にし、それに対して、
決めるということは、いきなり
実行していくのは、なかなか難しい
と思うので、ゆっくりなペースで
進めていけば、大丈夫なんだぜ!!
全く、心配はいりません。
最初は、そんなことを言っても、
気が付いたら考えているんだから
仕方がないんじゃないとも思う
かも知れません。
それでもいいのです。
ただ、くまおうが伝えたことを
まずは、意識するだけで大丈夫
です。
これでも、立派な気づきには
間違いがないからなのです。
あなたは、グルグルしていることに
気づいたら、そこで、なるべく
解決できないことを考えても仕方が
ないと思って、すぐにそれを
キャンセルするように心がけて
下さい。
最初は、すぐにグルグルが始まるとは
思いますが、グルグルしていることに
気が付くたびにキャンセルをして
いけば、だんだんグルグルが減って
いきます。
それが出来れば、今度は一方向へ
行って下さい。
この手順を踏めば、あなたは
確実に、グルグルの堂々巡りの状態
から脱却できるようになります!
ここから、既にあなたは気づいて
いるのではないでしょうか。
そうなのです。
言ってみれば、グルグルは、迷い
すらにもなってはいないのです。
だって、迷っているだけならば
決めればそれで済むのですから。
これで、頭の中がグルグルして
パニックになっているならば、それは
楽しくないことを考えていることが
原因だよってことが分かって
いただけたのではないでしょうか。
今日は、あなたにとにかく分かり
やすく伝えようと、具体例だらけの
同じことを繰り返して表現を変えて
話していったので、かなり
分かりやすかったのではない
でしょうか。
最後まで話を聞いていただいて
ありがとう。
では、またね。
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