あなたが今属している環境が
あるとは思いますが、その環境って
たまたま偶然そうなっている訳では
ないことに気付いていましたか?
実は、あなたが満足しているのか
満足していないのかに関わらず、
いま属している環境は、あなたが
選んでそこに属しているのです。
おそらく、マジってなったと
思います。
ここからは、その根拠について
お伝えをしていきます。
話の流れとして、①価値観とは
どういうものなのか?
②価値観が環境を決めてしまう
③環境が人生の方法性までも
決めてしまう、
となります。
では、この流れで始めていきたい
と思います。
価値観とは?
あなたは価値観といってもそれを
イメージすることは中々出来ない
のではないでしょうか?
価値観を端的に言うと、物事を
判断する価値判断のことを意味
します。
あなたのバイアスがかかった
「物差し」そのものになる
でしょう。
この「物差し」は、ありとあらゆる
ものに対して何らかの判断をする
ごとに活用されます。
なので、あなたが頭の中に思い
かぶもの全てが、「物差し」を
通じてはじき出されたものだと
いうことなのです。
また、この「物差し」は固定された
ものではないのですが、あまり
変わったりすることが少ないもの
にもなります。
ここで、「物差し」っていったい
どういうものなのか?について、
少しだけ分析していきましょう。
偏見という2文字に尽きるの
ですが、この言葉を聞くとあまり
いいイメージではないと思ったかも
しれません。
でも、この偏見があるからこそ
個性と言うものがあるのです。
ここから、個性の強い人って
偏見の強い人でもあります。
たとえば、マツコ・デラックスや
有吉などの毒舌キャラみたいな
個性の強い人って、偏見の強い人
だということです。
もっと分かりやすく言うと、
ある特定のものにすごく価値を置く
オタクは、そこに偏った価値を置く
偏見の強い人でもあり、周囲とは
違った個性の強い人でもあります。
「物差し」とは、このような
どこに価値を置くのかというものを
決定づけるもとになります。
その中身は、趣味や嗜好というもの
になるのです。
したがって、価値観とは、
「物差し」であり、その中身は
趣味や嗜好になるということです。
その趣味や嗜好によって、あなたが
属する環境が決まることになり
ますが、その理由は分からないと
思うので、今からお伝えをして
いきます。
価値観が環境を 決めてしまう
あなたは自分のライフスタイルを
趣味や嗜好によって決めています。
いやいや、私はそんなに自分の
望むように自由奔放な生活なんて
していませんと。
そんな反応があなたから返ってくる
かもしれません。
それは本当にそうですか?
あなたは自分が本当に望んでいる
ことが分かっていますか?
実は、このことが分かっていない
場合が多いので、自由奔放な生活を
送っていないと錯覚をしているに
過ぎないのです。
よく言われるのが、「お金がない
から~できない」「時間がない
から~できない」「邪魔をされる
から~できない」などといった
ものになるでしょう。
でも、これをよく考えていただけ
れば分かるのですが、~だからという
理由の部分は、~をするために
必要不可欠であることは少ないのです。
もちろん、条件が悪くなってしまう
ことはありますが。
なので、実はあなたはそもそも
~をしたいとは思っていないという
ことになります。
たとえば、結婚したいとします。
両親から結婚を反対されているから
結婚ができないと言ったとします。
えっ、それ本当ですか?
両親を結婚式に呼ぶことはできない
にせよ、駆け落ちをするなどすれば
結婚はできますよね。
婚姻届けを出しさえすれば、結婚は
できます。
この両親が結婚式に参列しなければ
いけないというこの偏見こそが、
駆け落ちをしてでも結婚をする
という考え方を持っている人とは
関わらないという選択をすることに
もなります。
そして、この選択がそのまま
あなたが今属している環境を決定づける
主な要因になっているのです。
以上が、価値観が環境を決めて
しまっている話になります。
環境が人生の方法性までも 決めてしまう
環境ってバカにはならないという
ことをご存知だったでしょうか?
ここでの環境はどちらかと言うと
後天的なものとしての環境の意味に
なります。
あなたが趣味や嗜好によって選んだ
環境というものです。
趣味や嗜好というのは、信念や心情
まで幅広く含まれたものに
なります。
あなたが心から真に望んでいる
ものを実現させるために選んだ
環境になります。
そして、この環境にこそ、あなたの
趣味や嗜好が多大に反映された
ものそのものなのです。
ここであなたは頭の中で
思い浮かべてみてください。
今あなたの周りにいる仲の良い友達
などは、どういった人たち
でしょうか?
あなたが、意識しているいないにせよ、
あなたと同じような趣味や嗜好を
持った人たちになります。
まさに「類は友をよぶ」ということ
になるでしょう。
そして、この「類は友をよぶ」
という環境にがんじがらめに
なってしまう傾向があります。
あなたはどうかは分からないの
ですが人は往々にして、趣味や嗜好は
あまりたくさんあるものではない
のです。
そこで、少ない趣味や嗜好に応じて
あなたが属することのできる環境
の多様性は自ずとそれによって
制限されてしまいます。
また、この制限された環境に依拠
することに身を置くことにでもなれば
たちまち人生に何の変化もない
「線路は続く~よ、どこまでも」
みたくなってしまいかねません。
こうした最悪の状態から抜け出す
方法は、趣味や嗜好の幅を広げる
この一点に限るのではないで
しょうか。
価値観というものは変わるし、
変えることもできます。
ただそのためには、今属している
環境から抜け出すことをスタート
にしていくしかありません。
環境といえ何も物理的なものだけ
には限りません。
たとえば、インターネットでの
コミュニティやSNSやYoutubeや
ブログなどの情報空間についても
当てはまります。
この情報空間でのウエイトが今後
ますます増えていくと思うので、
ここでの活動範囲を広めていく
ことをオススメしておきます。
では、またお会いしましょう!
愛と知恵で溢れる
幸せの向こう側へ
くまおう
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