あなたは、読書と聞いたらまず何を連想するでしょうか?
おそらく、難しい本を読んだり、勉強、学習するといったお堅いイメージを連想するのではないでしょうか?
そして、東大教授が推薦する読書と聞けばなおさらのこと、どんな難しい読書をするのでは?と思ったかも知れません。
今からあなたにお伝えをする読書は何も特別難しい読書をする方法を紹介するものではありません。
世間一般の大多数の人ができる読書の方法についてお伝えをしていく内容になります。
なので、あなたは自分には無理とかといった心配はいりません。
読書をする前に気を付けること!!
読書をすることについては、~読書術といった感じの記事やらYouTubeの動画やらでたくさん紹介されていたりしますよね。
でも、その前にものすごく重要なことがあります。
それは、読書をする本をどのように購入するのかについてです。
えっ、本を購入する方法なんて近くの書店やamazonや楽天で購入すればいいだけではとそうお思いになるのでしょう。
購入方法は全くその通りです。
ここでの読書をする本をどのように購入するのか?というのはどんな感じで本を購入していけばよいのかといった意味になります。
あなたは、読書するための本はどういう感じで購入していっているでしょうか?
今読むのだから、まず一冊ずつ本を購入するのが良いといった感じで一冊ずつ購入していますか、あるいは、何冊か適当にまとめて購入していっていますか、などなど色々な購入の仕方があるとは思います。
今あなたに質問した内容は実はそれほど重要ではないです。
そして、ここからが重要な話になってきます。
あなたは、購入した本を部屋の本棚などに置きますよね。
そして、仮にあなたがあまり読書をしないとすれば、そのうちその本棚はいっぱいになるものの、読んでいない本ばかりが溜まっていきます。
あなたは、そのようになった本棚を見て、こんなにも本を読んでいないんだあと少しだけ落胆をしてしまうかも知れないです。
さらに、自分はどうせ本を買っても読まないだろうから本を買うのはよそうっていう気持ちになるとします。
この状況に陥ってしまうと、あなたは読書をすることがなくなってしまうループに入ります。
ここで、それを回避すべく、あなたは本を購入し続けて下さい!!
そんなことをしたら、ますます本棚が読んでいない本で溢れてしまうことになるので、それはダメだと思ったでしょう。
常識的な見方からすると、その通りになりますが、ここで東大教授も言っているように、あなたは、購入した本を読まないかも知れないのですが、でもですよ、本を購入しなければあなたは100%読書をすることはなくなってしまいます。
山積になった本は読まれるかどうか果たして分かりません。
とはいえ、手元に本がない以上、読書をしない環境に身を置くことになってしまいかねないのです。
だからこそ、あなたは本を購入し続けてください。
あなたの視界に本が目に入るようなそんな環境をキープして見て下さい。
読まなかった本については、あなたとご縁がなかったというだけであってあなたは決して読書が出来なかったと自分を卑下するようなことも必要がありません。
読書は習慣化するべき
読書はそもそも待ち構えてするものではないです。
たとえば、今から読書をするぞといった感じで意気込んで読書をしようとするものではないということになります。
読書って意外にも集中力がないとなかなかうまく行きません。
なので、あなたが意気込んだ状態で読書をしようものならば、そこに意識が行ってしまい、読書どころではなくなってしまうのです。
気合いだの根性だのと言ったものでは、集中力を必要とする読書を決してすることはできません。
では、どうすればよいのか?となるのですが、この章のタイトルにもあるように習慣化してしまえばよいのです。
あなたが、毎日ほぼ全自動でやっている習慣として、歯磨きがあると思いますがそれと同じようなノリでやれるようにするイメージに近いです。
習慣化するには、約1ヶ月ほどの期間がかかります。
そして、たった1ヶ月と思ったかも知れないのですが、これが非常に長いものになります。
なぜなら、あなたはこれまでに慣れていないことを続けてやっていくことになるので、それをやっている時間が体感ですごく長く感じるというものだからです。
そして、注意点があります。
それは習慣化する上で気を付けるべきなのは、最初が一番キツくて、それを続けていくにつれて、だんだんとラクになっていくという習性があることをポイントにすることなのだ。
だとすれば、最初はこれでもかというほど、かなりハードルを下げてから取っかかるのが望ましいのです。
あなたが、普段全く読書をしないという状態からスタートするのであれば最初は1ページだけ読んで見ることから始めて見るというのもいいのではないでしょうか。
時間帯も特に気にすることなく、文庫本1冊でもいいので、いつも持ち歩いていつでもそれを読むことができるようにしておくこともオススメしておきます。
また、家でテレビを見ていて、いきなりコマーシャルが流れてきたならば、そのタイミングでコマーシャルのほんのちょっとした時間だけパラっと見る?眺める?だけでもいいでしょう。
手元に本を置いておきさえすれば、そうしたことは容易にできますよね。
ハードルを下げることによって、三日坊主にはならないようにすると共に、心理的に読書を続けやすいようにすることでそれを習慣化させることが出来るといったものになります。
読書を効果的にする一つの方法
あなたは、本を読む時にはどのようにしていますでしょうか?
おそらく、前から順番にページにそって本を読んでいるのではないでしょうか?
それは、実はかなりハードルの高い読書の方法になります。
えっ、そうなの?ってなったかも知れません。
どういうことなのかと言うと、前から順にページにそって読書をするということは、あなたが面白い、あるいは、興味があるページに当たる可能性が低いことになります。
つまり、あなたはあまり読みたいと思えるようなテーマの内容を目にしていない状態で、ただひたすらページの順にそって読書をしているだけに過ぎないのです。
興味があるとは言い難い、あるいは、知りたいと積極的に思えるとは言い難い内容の文字を読むことになるのですから、それを読んでいて楽しくてもっと先のページを読もうなんて思わないですよね。
このことから、目から順にそって読む方法は、実はかなりハードルの高い読書の方法ということだとお伝えをしました。
そこで、あなたにオススメできる読書の方法を軽く紹介して話を終わりにしたいと思います。
あなたは、まず目次にざーっと目を通してみて下さい。
そして、それを3度くらい繰り返しその目次の中で、あなたが興味をひいたり、気になった目次の章のタイトルがあると思います。
あなたは、そのタイトルの章だけを読むのです。
本(小説は除く)と言うものは、順番に沿って目から読まなくても章ごとに内容が完結されてまとまっているので、そこだけを拾い読みしても十分に内容を理解できます。
さらに、ハードカバーなどのページの多い本であれば、章一つでもかなりページ数があるなと思えば、その場合には節ごとに同じようにそれをしていけばいいと思います。
もっと細かくするならば、段落ごとに拾い読みすることでもいいでしょう。
このようにすれば、あなたはただ闇雲にあまり気が進まない内容の文字を読むリスクを避けられるのではないでしょうか。
少しでも、あなたが興味のある内容の文字を読むことで、読書が面白いとそう感じていただくことが重要になってきます。
そうでなければ、それを続けて習慣化することも難しくなってくるからそうしたリスクはなるべく割けるように注意しなければと考えているのです。
こうした点を踏まえて、あなたに軽くではありますが、一つだけ読書を効果的にする方法についてお伝えをさせていただきました。
是非ここで紹介した内容を参考にして、あなたが読書を習慣化させることを実現していただきたいです。
では、またおあいしましょう!
愛と知恵で溢れる
幸せの向こう側へ
くまおう
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