安保問題って、赤ちゃんにも関係してくる、、、?vol.5

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こんばんわ、くまおうです。

 

 

前回で、集団的自衛権を認める

ためには、憲法改正が必要だと

いうことを言いました。

 

 

そこで、今回は、なぜ集団的

自衛権を認めるためには、

憲法改正が必要かについて、

あなたは、ピンッとこなかった

のではないでしょうか。

 

 

そこで、もう少し分かりやすく

伝えて行くことにします。

 

 

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まず分かりやすくするために、

少し話はそれてしまいますが、

刑事事件の法的安定性について

伝えていきます。

 

 

例えば、殺人容疑をかけられた

殺人容疑者がいるとします。

しかも、その容疑者は、殺人をして

いる現場が防犯カメラに映っていて、

殺人犯であることが、証拠上明らか

だとします。

 

 

その場合に、あなたは裁判みたいな

手続きなんていらないんじゃないの

と思ったのではないでしょうか?

あるいは、死刑でいいんじゃないの

と思ったのではないでしょうか?

 

 

この発想こそが、まさしく、どうせ

日本の領海を守るためには、集団的

自衛権を盛り込んだ法案の通過が

必要なんだから、憲法改正みたいな

手続きなんていらないんじゃないの?

という発想につながってくるんです。

 

 

ここで話は、少しだけ刑事事件に

戻しますが、冤罪事件を絶対に

生まない様に、憲法の価値

人権>民主>平和の内、最も

価値の高い人権を保障する

ために、わざわざ、適正手続き

(デュー・プロセス)が保障され

ています。

 

 

そうなのです。

 

 

政府からすると、どうせ

日本にとって集団的自衛権が

必要なんだから、といった

最初から結論 ありきで物事を

考えてしまうと、 重要な適正手続き

(デュー・ プロセス)を軽視して

しまう発想へとつながって

いってしまうのです。

 

 

あなたは、どうでしょうか?

 

 

この発想って、すごく危険だと

思いませんか。

 

 

ここで、誤解のない様に言って

おきます、くまは、決して政府の

判断について善悪がどうだこうだの

と言っている訳ではなく、

あくまでも、政府は、適正手続き

(デュー・ プロセス)について、

少し軽視しているのではないか

と言っているだけだからね。

 

今日はこの辺で終わりにします。

 

*コメントや意見などがあれば、

ご自由にして下さいませ。

 

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