引きこもりの原因は病気ではない!

くまおうのぶろぐ
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引きこもりとは?

 

引きこもりとは、お仕事や学校にも

行かないで自宅に閉じこもっている

といったことを意味します。

 

 

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そして、引きこもりの人を見て

怠け者だとか、やる気のない根性なし

だと思ってしまわれるのではない

でしょうか?

 

ここであなたに考えて見て欲しいの

です。そもそも「引きこもりである」

ことってそんなに悪いことなの

でしょうか?

 

たとえば、引きこもりだと

言われている人がいたとします。

ただお仕事や学校に行かないだけ

ですよね。

 

これって、究極のインドア派とも

言えるだけでしょう。

 

外に出かけるのが好きなアウトドア派

もいれば、家の中にいるのが好きな

インドア派もいます。

 

この違いにしか思えないのです。

 

こう言ってしまうと、家の中にいるのは

いいけれども、お仕事に行くわけでも

学校に行くわけでもないという

そんな状態が良くないと言っている

だけだと反論をするかもしれません。

 

こうした反論をする背景には、

おそらく「私は真面目にお仕事をしたり

学校に行っているのに、どうして

アイツはそうしないの?ムカツク!」

と、そんな考えがあるでしょう。

 

確かに、そうした考えは一面の真理

としては正しいとは思います。

 

でも、引きこもりの人が真面目では

ないという価値判断がそこに働いて

いたとしたら、それは誤りに

なります。

 

引きこもりは、あくまでもただ単に

家に閉じこもっているという状態に

しか過ぎません。

 

家に閉じこもっているだけでは、

そのことだけを根拠にして

どうして引きこもりの人が

真面目ではないという評価を下して

しまうのかについて全く根拠が

ないからです。

 

つまり、アウトドア派の人は

真面目で、インドア派の人は不真面目

だと言っているのと同じようなもの

だからです。

 

引きこもりは、究極のインドア派

であるということに過ぎないという

だけなのです。

 

そこには、プラスもマイナスもない

ということなのです。

 

その一方で、引きこもりの原因は

病気であるみたいなことが、世間では

よく言われています。

 

では、どうして引きこもりの原因が

病気であると言われているのかについて

今からお話をさせていただきます。

 

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引きこもりは本当に病気なの?

 

どうして引きこもりの原因が

病気であると言われているのかが

分かりやすくなると思われるので、

先に引きこもりを引き起こしている

原因の筆頭とされているものを

見ていくことにします。

 

それは、精神疾患の一例である

統合失調症になります。

 

端的に言うと、統合失調症とは、

幻覚や妄想という症状が特徴的な

精神疾患になります。

 

その症例は、人々と交流しながら

家庭や社会で生活を営む機能が

障害を受け(生活の障害)、

「感覚・思考・行動が病気のために

歪んでいる」ことを自分で振り返って

考えることが難しくなりやすい

(病識の障害)、という特徴を

併せもっているものを指します。

(みんなのメンタルヘルスから引用)

 

今あなたがこの引用された統合失調症

の定義を目にして、これが引きこもり

の原因になっているとそう直感的に

思いましたか?

 

おそらく、あなたはそう思わなかった

のではないでしょうか?

 

どちらかというと、先ほどの定義

から連想されることは、薬物中毒者

みたいにかなり激しい病的な振る舞い

をする類いの人だったのではない

でしょうか。

 

専門的な知識は抜きにして、

引きこもりの原因が、統合失調症

といった大げさなものである

訳がないのです。

 

インドア派=統合失調症

インドア派=病気

にはなりません!

 

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ここからは私なりの個人的な意見

にはなりますが、

どうして引きこもりの原因が

統合失調症などの病気であるという

ことが言われているのかについて

分析をしていきます。

 

いきなり結論から入っていきます。

 

出勤日にはお仕事をしていたり

授業のある日には学校に通学を

している大多数の人に該当する多数派

の人が、そうすることが正しい

という論理のもとで、

その正しいと期待されていることを

しない少数派の引きこもりの人を

病気として扱っているだけではない

かとそう思います。

 

要するに、多数派の人が、自分が

している行動が正しいと正当化

するために、自分とは違う行動を

している人に対して、

それが正しくないということを

示すための手段として、それを

病人として扱おうとしている

に過ぎないということになります。

 

それがゆえに、少数派を正しくない

ということを示せるものであれば、

何も病人でなくて何でもよいと言う

こともできます。

 

このことから、引きこもりという

ものが病気であるはずがないという

結論になります。

 

ここで、あなたにこういう疑問が

生じたのではないでしょうか?

「多数派がとっている正しいとする

行動は誰によるものなの

でしょうか?」

そう疑問に思ったのではない

でしょうか?

 

これについては、少し考えて

いただければ分かるかと思います。

 

「皆(多数派)がしていることを

しなさい。それが正解だよ。」と

そう教わったのはどこでした

でしょうか?

 

そうなのです。

 

両親や友達や義務教育機関といった

ものになるのではないでしょうか。

 

このことからも分かるように、

多数が正しくて、少数が正しくない

ということは何の根拠にもなって

いません。

 

なのに、こうした教え?を信望し、

この信望した考えがデフォルトとして

少数派が正しくないものとして

そういう扱いをごく当たり前のように

してしまっているのです。

 

時には、多数派の方が正しい場合が

あることは決して否定はしないのですが

はなから少数派が正しくないという

偏見や色眼鏡で見ていては判断を

誤ってしまうことにつながります。

 

このことが、引きこもりは正しく

ない人だから、人として不正解

みたいなほぼ差別的な扱いまでも

してしまうことになるのです。

 

ここで厄介なのは、こうした多数派

の人は、無意識でそうした差別的な

扱いをしてしまっているので、

自分が差別的な扱いをしている

という自覚がないという点に

なります。

 

ここはすごく重要なことなので

あなたが今はそうではなくても、

気を抜いてしまうと、ついつい

そうなってしまう危険がはらんでは

いるので、そこだけは肝に銘じて

置いていただいた方がいいと

思います。

 

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まとめ

 

引きこもりは決して病気では

ありません。

 

ただのインドア派なだけです。

 

だからこそ、インドア派のあなたは

何も気負いをすることなどないです。

 

また、引きこもりは病気でも

ありません。

 

多数派の人が勝手にそう決めつけて

しまっているだけで、何の根拠も

ないのです。

 

今はそうでなくても、いつ自分が

多数派の考えにどっぷりと浸かって

しまい、少数派の人に対して、

根拠のない差別的な扱いをして

しまう可能性があるので、

それには気を付けていきましょう。

 

以上が、まとめになります。

 

では、またお会いしましょう。

 

愛と知恵で溢れる

幸せの向こう側へ

 

 

くまおう

 

 

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