潜在意識を誤解してはいませんか?

くまおうのぶろぐ
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[su_heading size=”21″ align=”left” margin=”10″]潜在意識とは[/su_heading]

 

潜在意識って、要するに、無意識

のことではないの、って思ったの

ではないでしょうか?

 

 

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確かに無意識とも言えるのですが

実は、それとはちょっと違います。

 

ここに、無意識って、何も意識を

しないという状態そのものを意味

します。

 

なので、細かい話になるのですが

意識が働いているという、その

動きそのものを表すものではない

ということなのです。

 

これを踏まえて、潜在意識とは

どういうものなのかについて、

考察していきます。

 

いきなりなのですが、あえて先に

種を明かしていくと、あなたを

半ば強制的に、かつ、パワフルに

突き動かしていくものこそが、

潜在意識の性質になります。

 

あなたには、こういった経験を

したことがありませんか?

 

ある行動をする重要性や必要性も

頭では分かってはいるけれども、

なぜかその行動をしない選択や

言い訳を探したりといった経験を

一度くらいはしたことがあるの

ではないでしょうか?

 

これこそが、先ほどお伝えした

潜在意識の性質から影響を受けて

具体的な行動(行動する・行動しない)

を起こしていることに他なりません。

 

[su_heading size=”21″ align=”left” margin=”10″]潜在意識≠無意識[/su_heading]

 

こうした行動を、あなたがなぜか

そうしているという点だけを見れば

無意識の状態で、そうしているとも

言えます。

 

でも、この無意識と意識の両者は

よくよく考えてみれば、つまるところ、

あなたの1つの脳から生み出されて

ることからすれば、表裏一体のもの

として捉えていく方が自然だとは

思いませんか。

 

ということは、この無意識の中にも

意識も含まれていて、完全に両者を

切り離すことはできないですよね。

 

そこで、この無意識もまた、意識

の中にはあるものの、ただし、

あなたが潜在意識の根幹にある

判断基準によって、必要か、重要か

否かを取捨選別されることによって

その後、残った場合には、意識の範疇

になり、捨てられた場合には、無意識

の範疇へと分類していることに

なります。

 

意識、無意識の話で、かなり話が

それてしまったので、ここで話を

元に戻します。

 

[su_heading size=”21″ align=”left” margin=”10″]潜在意識=意識+無意識!?[/su_heading]

 

潜在意識って、よく耳にするのが、

無意識状態であなたを突き動かす動かす

何か、というものになりますよね。

 

これは、おかしいことに気付いたのでは

ないでしょうか。

 

潜在意識は、無意識とか意識とかの

範疇とは全く別の類いのものなのです。

 

抽象的な話ばかりで分かりにくいと

思うので、ここから具体例を挙げて

お伝えしていきます。

 

あくまでも、あなたは今現在、両親

と同居し、社会人ではなく、学生

という設定のもとにお伝えして

いきます。

 

潜在意識=両親

顕在意識=あなた

 

例えば、あなたが、大学へ進学する

よりも、プロのサッカー選手になる

ことを望んでいたとします。

 

そこで、あなたは、ユースのチーム

に加入して、そこでプロのサッカー

選手になるためのキャリアを積もうと

考えて、そのことを両親に伝えたと

します。

 

おそらく、両親は、プロのサッカー

選手になれる確率は低いし、仮に

そうなれたとしても生涯続けられる

職業ではないので、飯を食べて

いけなくなるから、それを目指す

のはやめておきなさいと言われる

のではないでしょうか。

 

今の状況を最初に挙げたものへと

変換させると分かりやすいので、

少しだけやってみます。

 

あなたの気持ち、つまり、顕在意識

では、プロのサッカー選手になると

いうことになりますが、そこに障害

として立ちはだかる両親の気持ち、

つまり、潜在意識が存在するという

図式が成り立ちます。

 

この状況で、どちらの意識が有利に

働くのかを考えて見れば、一目瞭然

ですよね。

 

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確かに、ごり押しで、あなたは家出

同然にプロのサッカー選手を目指す

という方法もあるのですが、やはり

それには無理がありますよね。

 

また、あなたは、両親を説得して

賛成してもらえるようにするという

方法もありますが、それもかなり

難しいのではないでしょうか。

 

両親は、良し悪しは抜きにして、

あなたよりも長く生きてきている

ので、それまでに蓄積されて育んで

きた価値観を変更してまで、

賛成をしてくれるのは、なかなか

難しいからなのです。

 

能力や人格などの要素は抜きにすると

こうした家庭環境って、どう見ても

両親(潜在意識)〉あなた(顕在意識)

という関係にならざるを得ません。

 

そうなのです、この環境という状況

こそが、潜在意識の君臨する場所に

なるということなのです。

 

だからこそ、潜在意識にパワーを

与える源になるのが、こうした環境や

場そのものと言えるのです。

 

例えば、あなたの両親が、家で本を

読んだり、勉強もしていなければ

あなたは、本を読んだり、勉強を

することの重要性を認識したり、

腑に落ちることもないということに

なります。

 

それが自然ですよね。

だって、両親がそうしないことで

日常生活に困らないということを

身をもって、あなたに分からせて

いるようなものだからです。

 

仮にあなたが、こうした家庭環境に

いるとしたら、おそらく大学に進学

しようとも思わないだろうし、

現時点での学生生活でさえ、本を

読んだり、勉強をすることもない

という行動をとるのではないで

しょうか。

 

これが、潜在意識 〉顕在意識との

関係が成り立ってしまうメカニズム

なのです。

 

先ほどの例からも分かるように、

あなたは、決して無意識で本を

読まなかったり、勉強をしていない

のではありません。

 

それは、あなたが、両親(潜在意識)

の立ち振る舞いを見て、本を読んだり

勉強をすることは重要必要ではない

という価値基準のもとに、意識的に

決定されている行動になりますよね。

 

そこから、潜在意識=無意識ではなく

潜在意識=意識+無意識ということに

なるのです。

 

このことを言っているのは、おそらく

私だけではないでしょうか。

 

このことを知っていないと、潜在意識

について、誤解を招き、ひいては、

誤った解釈さえ導かれてしまう恐れも

あります。

 

かなり抽象的で、かつ、レベルの高い

話だったので、なかなか難しかった

かもしれませんが、この話は重要

なので、繰り返し読み返していただ

けるといいかもしれないです。

 

では、またね。

 

愛と知恵で溢れる

幸せの向こう側へ

 

 

くまおう

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